見守り相談室

住民同士のつながりや地域への関心の希薄化などによる社会的孤立化や認知症高齢者の徘徊による行方不明などが深刻な問題となってきています。これらの問題に取り組むために、「平野区見守り相談室」を設置し、支援を必要とする方の相談窓口となり、年齢や障がいの有無を問わず、地域での生活を総合的に支援します。

①「要援護者名簿」情報の提供にかかわる同意確認・名簿整理

災害時や平時の助け合いのために地域で日頃から要援護者を把握し、地域の見守り活動のネットワークを築くために「要援護者名簿」を作成します。

②見守り支援ネットワークによる孤立世帯等への専門的対応

• 孤立死リスクの高い要援護者への訪問等による相談支援
• ライフライン（新聞販売店、電気、ガス、水道）事業者等からの孤立死等の異変に関する通報への緊急対応

③認知症高齢者等見守りメール

家族などの申し出により、協力者（メール又はファックス受信登録者）に徘徊者の特徴などの情報をメール送信し、地域ぐるみで早期発見につなげます。