2022.12.14【第 75回】 令和4年12月3日(土)

参加者人数 ≪当事者:5名 親:2名 サポーター:1名≫

 

第75回 発達障がいについて話し合う会(キヅキバ)を12月3日(土)に開催しました。

今回は、初めての参加者が3名いました。会の中では、発達障がいの特性についての話がでてきました。

当事者の方から、病院に行っても自分の困難さを自分で伝えにくいという話があり、参加していたほかの当事者からも共感がありました。病院の先生に「もういいですか?」と言われると、その場ですぐ考えて伝えることが苦手で、「はい、大丈夫です」と答えてしまい、なかなか自分がどういうことで困っているのかを伝えられないという話がありました。その話に対し、「事前に伝えたいことを箇条書きでもいいので、メモしていき、それを読みあげる形でもいいので、自分の現在のしんどさを伝えたらどうだろうか」と、当事者の方から自分の体験をもとに助言がありました。

ほかにも、「自分の子どもは没頭すると時間を忘れて、じっくり物事に取り組むタイプ」という親の方や、「自分の特性としてとても速くしゃべってしまうが、ほかの発達障がいの人ではとてもゆっくり話す人もいて、なかなか周りから理解を得られない」という当事者の方がおり、発達障がいといってもいろいろなタイプの人がいるという話になりました。

サポーターの方からは「発達障がいの特性を知るとラクになる、対処の仕方もわかるようになる」、「発達障がいは生まれ持ったその人の特性で悪いものではないが、相手との関係性の中で障がいになることが出てくる。対人面では相手の理解も必要になる」という話がありました。

次回は2月4日(土)13:30~15:30です。初めて参加される方もお気軽にお越しください。途中参加でも大丈夫です。

新型コロナ感染予防の観点から、定員20名とさせていただきます。(定員を超えた場合につきましては、参加をご遠慮いただくことがございます予めご了承ください。)

※1月はお休みとなります。お間違えのないようお願いいたします。

また、3つの密を避けるため身体的距離の確保(1~2ⅿほど)やマスクの着用、アルコール消毒についてご協力をお願いいたします。

参加を予定されているみなさまや関係各位におかれましては、ご迷惑をおかけいたしますが、
今回の人数制限・感染予防に何とぞご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしくおねがいいたします。

みなさまのご参加をお待ちしています。

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