参加者人数 ≪当事者:3名 親:3名 サポーター:3名≫
第69回発達障がいについて話し合う会(キヅキバ)を6月4日(土)に開催しました。初参加の方は、当事者1名、サポーター1名でした。今回は1つのグループで話し合いました。
「就労がなかなかうまくいかない、人間関係が難しい」と当事者の方からお話がありました。就職活動において発達障がいだと事前に開示する良さや難しさについて話され、事前に開示するのならば「これは得意、こちらは苦手」など、伝え方のテクニックのアドバイスがサポーターからありました。
また、自身の特徴を捉えるのが大切との意見が出ました。同じ経験をした当事者の方から、「生活面でのアドバイスを病院からもらうと良い。一番の理解者の家族を呼んで3者で話し合いの場を設定してくれて良かった」と話がありました。
正しい情報提供をしてくれる人が身近にいる大切さは、皆さん深くうなずいていました。
「子どもが学校卒業後に家を出て違うところで暮らしたいと言っていて心配」と親の方のお声がありました。「本人がやりたければ、親は背中を押してあげると自立に繋がる」とサポーターは支援の経験を交えて話されていました。
会の中では随時、支援機関の情報交換がされていました。初めて参加された方は「このような会に出席するのは初めて。前に進む手段は何かないかと思って参加した。自分が動かないと変わらないと思った」と話されていました。
次回は7月2日(土)13:30~15:30です。初めて参加される方もお気軽にお越しください。途中参加でも大丈夫です。
新型コロナウイルス感染症予防の観点から、定員を20名とさせていただきます。(定員を超えた場合につきましては、参加をご遠慮いただくことがございます。予めご了承ください。)
また、3つの密を避けるため身体的距離の確保(1~2mほど)やマスクの着用、アルコール消毒についてご協力をお願いいたします。
参加を予定されているみなさまや関係各位におかれましては、ご迷惑をおかけいたしますが、今回の人数制限・感染予防に何とぞご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。
みなさまのご参加お待ちしています。