社会福祉協議会は民間の社会福祉団体で、全国・都道府県・市区町村ごとにある(略して「社協(しゃきょう)」と呼ばれています。)、地域福祉推進の中核的団体として社会福祉法に位置づけられています。 各種の地域福祉活動や福祉サービス・相談活動、ボランティアや市民活動の支援など、平野区の地域特性をふまえ創意工夫をこらした独自の活動を行っています。
地域活動に参加する人を育成するため、活動のPRや、参加へのきっかけづくりを行います。活動を長く続けていくためにも、活動の担い手づくりが大切です。誰にでも参加してもらえるよう、門戸を広くしておきましょう。また、地域の中には、さまざまな趣味や特技を持った人が大勢います。新たな人材を発掘することで活動も広がります。
地域の住民ができるだけ多く顔見知りになれるよう、交流の場をつくります。障がいを持つ人や高齢者への理解を深めたり、お互いの悩みを話し合ったり、いろいろな世代の人が自然にふれあえる雰囲気づくりを大切にしましょう。
できるだけ多くの住民に、福祉やまちづくりに関心を持ってもらえるよう呼びかけ、活動への理解・参加を促します。日ごろ、福祉にあまり関心を持っていない人にも興味を持ってもらえるような活動を工夫しましょう。
高齢者世帯の増加や核家族化が進み、それぞれの世代で抱える問題も多様化してきています。
高齢者や子育て世代、子どもなど様々な世代が共に活動し、お互いを理解し、「助け、助けられ」これまであったお互いさまの地域づくりを目指した「多世代交流・世代間交流」が求められてきています。
多世代交流や世代間交流によって、子どもたちは多くの人間関係の中から様々なことを学ぶことができ、高齢者はこれまで培ってきた能力や経験を伝えるなど、他者と関わるきっかけをつくることで社会的孤立を予防し、生きがいを持った生活につながることが期待できます。
みんなで食事をすることの楽しさを理解したり、居場所を目的とした「こども食堂」や、子どもたちの宿題や勉強を高齢者が教える学習支援など多世代交流や世代間交流としての活動が広まりつつあります。
区民のみなさまに、平野区社会福祉協議会が行う事業や福祉サービス、地域で取り組んでいる福祉活動など、平野区の地域福祉についてわかりやすくお伝えするため『区社協だより ひらの』を発行しています。
年3回、新聞折込にて発行しています。(視覚障がい者向けの音訳CDもあります。ご連絡いただければ郵送します。)
助成事業名 | 事業助成内容 | 助成額 | 備考 |
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福祉ボランティア活動応援資金 | 区内で福祉ボランティア活動を行う団体を対象に、払出(助成)を行います。 | 4万円 (限度額) |
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新たな地域福祉活動応援資金 | 住民主体の地域福祉活動や、地域団体などと協働し地域福祉や地域社会に貢献する活動で、先駆的・開拓的・発展的な要素のある新たな活動を対象に、各地区社会福祉協議会や施設・法人などに払出(助成)を行います。 | 20万円 (限度額) |
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「地域福祉・社会貢献」活動応援資金 | 平野区内の地域や福祉施設などで行われる社会福祉の増進や地域社会に貢献することを目的とした自発的な活動を対象に、団体・法人・グループに払出(助成)を行います。 | 4万円 (限度額) |
毎年、みなさまにご協力いただいている「赤い羽根共同募金」の配分金を原資とし、各種福祉事業の実施及び助成を行っています。
事業内容などの詳細については、「赤い羽根データベース『はねっと』」をご覧ください。
各地域では、「敬老の日」を中心に多彩な行事が実施されています。
区社協では次の表彰などを行います。