当日の参加人数は、当事者家族・サポーターあわせて12人。
学齢期(小学生から高校生)の不登校の子どもがいる家庭や40代の息子と母親の二人で暮らす家庭など参加者の家庭環境はさまざま。
成人した当事者の家族の悩みとしては、相談機関に家族が出向いたとしても、当事者本人からの相談でないと、次のステップに進みにくい状況であることが話されました。参加者からは、就労支援や就労訓練(移行)等の事業所だけでなく、自立生活に向けた支援をおこなっている事業所等もあるとの情報が話されるなど助言がされました。
学齢期の不登校の子どもがいる家族からは中学校や高校への進学というタイミングがターニングポイントになればよいのだが・・・と不安な心境を話され、参加者からは、「当事者本人にとって親以外の大人とのつきあいが大切であり、環境が変化することで、本人の考え方が変わるきっかけとなることがある」と自身の親の立場としての経験からの話がされました。
次回は、令和6年11月2日(土)10:30~12:00です。
途中参加や途中退出も大丈夫です。