参加者人数 ≪親:13名 サポーター:3名≫
第69回不登校・ひきこもり親の会を6月4日(土)に開催しました。
初めての方が4名参加され、2グループに分かれて話し合われました。
「インターネットで書かれている不登校の内容は過酷なものが多く参考にしにくかった。子どもは今、学校に行かないだけで好きなことをして穏やかに過ごしている。ただ、親としてはこのままでいいのか不安に思う」と初参加の方からお話がありました。
同じような経験をした親の方はつぎのようなお話をしてくれました。
「うちの子もそのような時期があった。今は辛い時を経て、穏やかに過ごしているのだと思う。過渡期だから焦らないことが大切。子どもはずっとそのままではないから」。
サポーターからは「好きを突き詰めると、やらないといけないことが見える。結局は人と繋がっていく」「ジャンプをする前に、足を曲げているときが今かもしれない。たくさんの情報を集めておいて足を伸ばすときに、手伝えるようにしていけたら」といったお話がありました。
また、初参加の親の方は「本人が修学旅行に行きたいと言っているが、体力の面で心配している」と悩みを打ち明けてくれました。
学校の協力を仰ぐこと、先生にアイデアをたくさん提案していくと良いとサポーターや親の方のアドバイスがありました。
グループトークでは相談機関、病院、支援事業などの情報交換がされていました。
「知らなかった情報をいっぱいもらえた。ここに来て良かった」と初参加の方にご感想をいただいています。
次回は 7月2日(土)10:00~12:00です。初めてご参加される方もお気軽にお越しください。途中参加でも大丈夫です。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、定員は20名です。
(定員を超えた場合につきましては、参加をご遠慮いただくことがございますので、ご了承ください。)
3つの密を避けるため身体的距離の確保(1~2mほど)やマスクの着用、アルコール消毒についてご協力をお願いいたします。
参加を予定されているみなさまや関係各位におかれましては、ご迷惑をおかけいたしますが、人数制限・感染予防に何とぞご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。
みなさまのご参加お待ちしています。