参加者人数 ≪親：６名 サポーター：２名≫
第６８回不登校・ひきこもり親の会は５月７日（土）に開催されました。今回は主に子どもの進学について話し合いました。
子どもの高校進学について、どうアプローチしていたか聞きたいという声があり、不登校のお子さんの高校進学を経験した親の方々から、様々な話がありました。通信制に通った子どもがいるという親の方からは、「通信制は８年間在籍できるのがよかった。単位制で、行けるときに単位をためて、沈んでいるときは行けなくても大丈夫だったので、不登校の子どもには合っていたように思う」という通信制のよさのお話がありました。中学生のときは不登校だったが、高校で全日制の学校に通った子どもがいるという親の方からは、「全日制に通いきることができたけど、見守るのも大変だった」というお話がありました。どうアプローチしていけばいいのかという悩みに対しては、参加していた親の方々から、親だけでも今からリサーチをかけておき、子ども本人が聞いてきたときにパッと説明できるようにしておくことができればよいのではないかという助言がありました。
また、父親は学校に行けない子どもをなかなか受け入れられないということが話題にあがりました。夫婦で子どもの不登校に向きあえていない、夫婦で同じ方向を向くことができていないというのがしんどいところだと吐露されていた方もいました。他の参加者からは、こういうところ（当事者会、自助会など）に来ると仲間がいることがわかるという声かけがあり、参加者からはこのような会に参加して救われたという声もありました。
次回は ６月４日（土）１０：００～１２：００です。初めてご参加される方もお気軽にお越しください。途中参加でも大丈夫です。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、定員を２０名とさせていただきます。
（定員を超えた場合につきましては、参加をご遠慮いただくことがございますので、ご了承ください。）
また、３つの密を避けるため身体的距離の確保（１～２ｍほど）やマスクの着用、アルコール消毒についてご協力をお願いいたします。
参加を予定されているみなさまや関係各位におかれましては、ご迷惑をおかけいたしますが、今回の人数制限・感染予防に何とぞご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。
みなさまのご参加お待ちしています。
06-6795-2929